山本恵理 ジャズピアニスト/ コンポーザー

<日本語ページ>

 A Woman With A Purple Wig

ニューアルバム

Goshu Ondo Suite / 江州音頭組曲

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・2024年8月、日本ライブ決定! スケジュール

A Woman With a Purple Wig

ア・ウーマン・ウィズ・ア・パープル・ウィッグ


ミュージックビデオ & アルバム

News!

ミュージックビデオ 

A Woman With A Purple Wig

ア・ウーマン・ウィズ・ア・パープル・ウィッグ

2024年3月

遂にユーチューブにて一般公開!


2023年 ニューヨークビッグアップル映画祭

ミュージックビデオ部門最優秀賞受賞

2023年 ロサンゼルス、ダンスィズ・ウィズ・フィルムズ映画祭公式選定

ハリウッド・チャイニーズシアターにて上映

Directed by Aleksandra Szczepanowska 

監督、アレクサンドラ・シェパノウスカ

アルバム

Eri Yamamoto Trio 

"A Woman With A Purple Wig"

ア・ウーマン・ウィズ・ア・パープル・ウィッグ

Eri Yamamoto, piano & voice  

David Ambrosio, bass  

Ikuo Takeuchi, drums


*コーラス: Rika Yamamoto, Bruce Barth, Ikuo Takeuchi, Rich Lamb

作曲 & 作詞 by Eri Yamamoto 

(Mahakala Music)

*試聴はMUSICページをどうぞ。

A Woman With A Purple Wig は、ニューヨークで経験したパンデミック中に書きました。今まで歌詞を書いたり、アルバムで歌ったりしたことはありませんでした。でも、毎日ある出来事を考えていたら、この歌詞が感情の解放のようなメロディーと共に浮かび上がってきました。「A Woman With A Purple Wig」紫色のかつらをつけた女性は私です。特にアジア人女性に対する暴力が頻発した時期があり、自分自身、ある日、差別的な罵声と共に暴漢に鞄を踏みつけられ、危うく殴られそうになりました。その日から、外出の際には自分の身を守るために、かつら、帽子、サングラス、マスクを着用して、自分の人種を隠す必要がありました。最初は恐怖でいっぱいでした。でも、この曲を書いたことで、感情のバランスを取り戻すことができました。また、あらゆるグループの人々に対する人種的暴力について声を上げなければならないと感じました。私たちは皆、平和と理解のために立ち上がって協力する必要があります。歌の歌詞は、怒りについてのものではありません。私を含むすべての人が、世界をより前向きに見ようというメッセージを込めています。


元々、別のボーカリストに歌ってもらうことを想定していました。しかし、私の友人であり尊敬するミュージシャン、ウィリアム・パーカーに、自分で弾き語りした簡単なデモを聴いてもらうと、彼は次のように言いました。「自分のストーリーを自分の声で伝えれば、そのメッセージはより力強くなるよ。」

今回のミュージックビデオは、私の友人で既に世界各国の映画賞を数々受賞している映画監督・脚本家アレクサンドラが、私の曲のメッセージに共感してくれた ことで実現しました。そして彼女の呼びかけに賛同した、普段は映画制作の第一線で活躍する方々が、制作チームに参加してくださいました。パンデミック中 でなければ、考えれないメンバーです。是非、たくさんの方に観ていただきたいです。


山本恵理  2024年3月 ニューヨークにて

<歌詞>

A WOMAN WITH A PURPLE WIG

ア・ウーマン・ウィズ・ア・パープル・ウィッグ

曲&歌詞 by Eri Yamamoto)


One day, I bought a wig on the internet.

ある日、インターネットでかつらを買った。

My favorite color - purple wig.

一番好きな色 紫のかつら

It’s only twenty bucks - purple wig.

たったの20ドル 紫のかつら


Did you know that a purple wig has a special power?

紫のかつらには特別な力があるって知ってた?


It hides my head, so you don’t see my real hair.

私の頭を隠してくれるから、あなたは私の本当の髪が見えない。

The sunglasses hide my eyes, so you don’t know what I’m thinking.

サングラスは私の目を隠してくれるから、あなたは私が何を考えているのかわからない。

The mask covers my mouth and nose, it’s perfect.

マスクは私の口と鼻を隠してくれる。これで完璧。

I hope you don’t see me at all.

あなたには、私のことが全く見えなければいいのに。

 

I’m just a woman.

私はただ女性であるだけです。

Don’t hurt me.

傷つけないで。

 

Someday, I wanna walk like a free bird.

いつか、自由な鳥のように歩いてみたい。

Just wanna sing to the world.

ただ世界に向けて歌いたいだけ。

ミュージックビデオ 

Colors are Beautiful 

カラーズ・アー・ビューティフル

も公開中!

(アルバム"A woman with a Purple Wig" 収録曲)

<歌詞>

COLORS ARE BEAUTIFUL

カラーズ・アー・ビューティフル

曲&歌詞 by Eri Yamamoto)

肌の色のことを歌っています。

 

Colors are beautiful, don’t you think?

色って素敵、そう思わない?

Colors are beautiful.

色って素敵

 

Red rose, black diamond

赤い薔薇、黒いダイヤモンド

Yellow moon, white snow

黄色い月、白い雪

Brown earth, and blue sky.

茶色い大地、そして青い空

I see so many colors in my palette.

私のパレットには、こんなに沢山の色がある。

 

Orange leaves, gold sunset

オレンジ色の葉、黄金色の夕日

Purple night, silver stars

紫色の夜、銀色の星たち

Grey clouds, and green eyes.

グレイ色の雲、そして緑色の瞳

I see so many colors in this world.

この世界には、こんなに沢山の色がある。

 

Colors are beautiful, don’t you think?

色って素敵、そう思わない?

Colors are beautiful.

色って素敵。

All colors are beautiful.

全ての色が素敵。

"カーラーズ・アー・ビューティフル" 楽譜

ニューアルバム

"Colors of the Night" (Mahakala Music)

カラーズ・オブ・ザ・ナイト」

ニューヨークのローワー・イースト・サイドにあるクレメンテ・フランボヤン・シアターでのライヴを収録。1980年から1991年まで共演を続けたセシル・テイラーらとのトリオで世界的に注目されたニューヨークのベース奏者、ウィリアム・パーカーが参加。

Colors of the Night Trio
Eri Yamamoto - piano & compositions
William Parker - bass
Ikuo Takeuchi - drums

*試聴はMUSICページをどうぞ。

Goshu Ondo Suite / 江州音頭組曲  

ージャズトリオと混声四部合唱のためにー

アルバム & 楽譜

<江州音頭組曲とは

江州音頭は滋賀、京都を中心に、盆踊り等で広く親しまれている音頭です。現在の形になったのは明治時代ですが、そのルーツは平安時代にさかのぼります幼少の頃、私の祖父母が住む滋賀の村では、毎年夏に盆踊り大会があり、江州音頭に合わせてやぐらの周りを一晩中、みんなで踊ったものです。ニューヨーク在住20年以上になりますが、ある日ふと、江州音頭のフレーズを口にしました。すると幼少期の楽しい思い出が、一気に蘇りました。

“そうだ、江州音頭のメロディーをもとにたくさんの人が参加できる曲を書こう”と思い立ち、ジャズトリオと合唱を融合させた組曲を完成させました。

2018年、ニューヨーク、マンハッタンにて世界初演。


ニューヨークトリオと、ニューヨークを拠点に数々の賞を受賞している総勢50名以上の混声合唱団コーラル・カメレオンとの共演

フルコンサート ユーチューブ

*観客の皆さんも参加のアンコール、お見逃しなく!

アルバム

Goshu Ondo Suite 

江州音頭組曲


Eri Yamamoto Trio & Choral Chameleon 

(AUM Fidelity)


2018年11月にニューヨークで行われた、江州音頭組曲の世界初演のライブ録音。ニューヨークトリオと混合唱団コーラル・カメレオンとの共演

渾身のアルバムです。 

*試聴はMUSICページをどうぞ。

楽譜 

混声四部合唱とジャズピアノトリオのために

Goshu Ondo Suite 

江州音頭スイート

80ページの楽譜を再編集し、この1冊に仕上げました!

日本語版ご購入: amazon.co.jp


* アマゾンページには英語版、言語 - 英語と記載されていますが

     本編は全て日本語で書かれています。

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他に英語版、スペイン語版もあります。日本語の歌詞を音訳で歌っていただけます。

英語版のご購入  /  スペイン語版のご購入

山本恵理 

ジャズピアニスト /コンポーザー

プロフィール

大阪府出身。3歳よりピアノを始め、8歳から独学で作曲を始める。滋賀県立石山高等学校音楽科ではピアノに加え、声楽、ビオラ、作曲等幅広く学び、滋賀大学教育学部作曲専攻に至るまで、数多くのコンサートを行う。

 

1995年、同大学院在学中、ニューヨークでトミー・フラナガンの演奏に感銘を受け、ジャズに傾倒。同年、ニューヨークに渡る。ベーシスト、レジー・ワークマンの勧めで、ニュースクール大学ジャズ科に入学。ジュニア・マンス、レジー・ワークマン、アンドリュー・シリルなどに師事。在学中より演奏活動を開始し、JVC Jazz Festival、Smalls、Lenox Lounge等に出演する。

 

1999年、自己のトリオでイーストヴィレッジのAvenue B Social Clubにレギュラー出演し、マシュー・シップをはじめ、様々なミュージシャン達と親交を深める。2000年からは、グリニッジヴィレッジに位置する歴史あるジャズクラブArthur’s Tavernで、20年以上にわたりレギュラー出演を果たす。その他アメリカ国内では、Hartford Jazz Festival、Vision Festival、Cathedral Park Jazz Festival、Rochester Jazz Festival, Cherry Blossom Jazz Festival、 Lincoln Center Summer Festival、Blue Note、Jazz Alley、An Die Musik等、数多くのフェスティバル、ジャズクラブに出演している。

 

日本全国での定期的なツアーに加え、カナダ、ヨーロッパ等でも頻繁にツアーを行う。イギリスのCheltenham Jazz Festival、スペインのSan Sebastian / Terrassa Jazz Festival、イタリアのTime Zone Jazz Festival、アイルランドのBray / Derry Jazz Festival をはじめ、世界各国のメジャーフェスティバルにも多数出演する。

 

結成20年以上になるベースのデヴィッド・アンブロージオ、ドラムスの竹内郁夫との自己のトリオは、その独創的なサウンドと楽曲で、アメリカ国内外でも評価が高い。ASCAP(アメリカ作曲家協会)からは、2006年から連続で作曲賞を受賞。

 

2018年、幼少期より親しんだ盆踊り曲「江州音頭」をモチーフに、ジャズピアノトリオと混声四部合唱を融合させた「Goshu Ondo Suite」を完成させる。同年11月ニューヨークにて、合唱団コーラル・カメレオンと世界初演、ライブ録音を行う。翌年にリリースした「Goshu Ondo Suite」は、DownBeat、JazzTime、All About Jazz、The New Yorkerをはじめ、多くメディアから高い評価を受ける。また、スペインのサン・セバスチャンとカステヨン、滋賀の大津と日野にても、それぞれの合唱団と共演を果たし、好評を得る。


2022年には2枚目のピアノソロアルバム「Yellow Flower」をスペインのレーベルよりリリース。同年、リーダーとしては14枚目となる、トリオの最新アルバム「A Woman With A Purple Wig」をリリース。全曲、パンデミック中に感じたことを曲にしており、アルバムタイトル曲と「Colors are Beautiful」の2曲は作詞も手掛け、初めて自ら歌っている。雑誌 The New Yorker にも取り上げられ、『とても意味深い曲達。人種差別、性差別へのメッセージが込められているが、それ以上に、生きていることへの喜びがシンプルに伝わってくる。』と絶賛される。また、同2曲の歌詞に感銘を受けた映画監督、アレクサンドラ・シェパノウスカによりミュージックビデオを初めて製作。「A Woman With A Purple Wig」は2023年春、ニューヨークの歴史あるビッグ・アップル映画祭にて、ミュージックビデオ部門の最優秀賞を受賞した。


2023年、ウイリアム・パーカー、竹内郁夫とのトリオアルバム「Colors of the Night」をリリース。シンプルなメロディーをもとに、グループとしてのインプロヴィゼーションをより探求している。


リーダーとしての活動に加え、ウイリアム・パーカー、ダニエル・カーター、ウィット・ディッキー、ロン・マクルーアー、ハミッド・ドレイク、ブッチ・モリス、ポール・マカンドレス、イヴ・レベイエ等、様々なミュージシャンと共演。特にベーシスト、ウイリアム・パーカーとは、彼の多数のアルバムレコーディングに、そしてアメリカ、カナダ、ヨーロッパ、アフリカでのツアーにも16年以上にわたり参加している。

 

2008年、滋賀大学大学院にて音楽教育/作曲の修士課程を修了。演奏活動に加えアメリカ、日本、ヨーロッパ、アフリカの大学等でジャズワークショップ、マスタークラスも精力的に行っている。2018年に滋賀県文化奨励賞, 2021年には大津市文化賞を受賞。スタインウェイピアノアーティスト。

アルバム CD &デジタル 購入

各アルバムの試聴は、MUSIC ページをどうぞ。

CD日本販売元:ディスクユニオン

*日本にてCD在庫切れの場合は、

こちら(英語)もご覧ください。

Colors of the Night

カラーズ・オブ・ザ・ナイト


 CD   /   Digital

A Woman With 

a Purple Wig 

ア・ウーマン・ウィズ・ア・パープル・ウィッグ


CD   /   Digital

Yellow Flower

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CD   /   Digital
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お問合せ:eri@eriyamamoto.com