/// 2025年 夏、日本ツアー ///
8月22日(金)宮崎 ジャズナイト高鍋
その他のコンサートも、随時お知らせします。
ニューアルバム
山本恵理の最新ソロアルバム ”レッツ・キープ・ウォーキング”
2024年2月にスペインのヴァレンシア州にて録音。2年振り、3枚目のソロアルバム。今回はピアノに加え、様々な楽器、声を多重録音した初の試み。『何があっても前を向いて歩いていこう!』というメッセージが込められている。
試聴は、Music Page にて。
Eri Yamamoto solo;ピアノ、メロディカ、ヴォイス、フレームドラム、オーシャンドラム、タンバリン&作曲 by Eri Yamamoto
山本恵理の新しく結成されたカルテット、クアドラフォニックのデビューアルバム。チャド・ファウラーのソウルフルなサックスと、ケヴィン・トーマスの重厚なベース、そして長年様々なバンド編成で共演する竹内郁夫。4つのサウンドがひとつになった、バンドサウンドが堪能できます。
試聴は、Music Page にて。
Eri Yamamoto, ピアノ、メロディカ、ヴォイス&作曲
Chad Fowler, サックス&フルート
Kevin Thomas, ベース
Ikuo Takeuchi, ドラムス
A Woman With a Purple Wig
ア・ウーマン・ウィズ・ア・パープル・ウィッグ
ミュージックビデオ & アルバム
ミュージックビデオ
A Woman With A Purple Wig
ア・ウーマン・ウィズ・ア・パープル・ウィッグ
ユーチューブにて一般公開中!
2023年 ニューヨーク、ビッグアップル映画祭
ミュージックビデオ部門最優秀賞受賞
Directed by Aleksandra Szczepanowska
監督、アレクサンドラ・シェパノウスカ
"カーラーズ・アー・ビューティフル" 楽譜
Goshu Ondo Suite / 江州音頭組曲
ージャズトリオと混声四部合唱のためにー
アルバム & 楽譜
江州音頭は滋賀、京都を中心に、盆踊り等で広く親しまれている音頭です。現在の形になったのは明治時代ですが、そのルーツは平安時代にさかのぼります。幼少の頃、私の祖父母が住む滋賀の村では、毎年夏に盆踊り大会があり、江州音頭に合わせてやぐらの周りを一晩中、みんなで踊ったものです。ニューヨーク在住20年以上になりますが、ある日ふと、江州音頭のフレーズを口にしました。すると幼少期の楽しい思い出が、一気に蘇りました。
“そうだ、江州音頭のメロディーをもとに、たくさんの人が参加できる曲を書こう”と思い立ち、ジャズトリオと合唱を融合させた組曲を完成させました。
2018年、ニューヨーク、マンハッタンにて世界初演。
ニューヨークトリオと、ニューヨークを拠点に数々の賞を受賞している総勢50名以上の混声合唱団コーラル・カメレオンとの共演!
フルコンサート ユーチューブ
*観客の皆さんも参加のアンコール、お見逃しなく!
80ページの楽譜を再編集し、この1冊に仕上げました!
日本語版ご購入: amazon.co.jp
* アマゾンページには英語版、言語 - 英語と記載されていますが、
本編は全て日本語で書かれています。
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他に英語版、スペイン語版もあります。日本語の歌詞を音訳で歌っていただけます。
大阪府出身。3歳よりピアノを始め、8歳から独学で作曲を始める。滋賀県立石山高等学校音楽科ではピアノに加え、声楽、ビオラ、作曲等幅広く学び、滋賀大学教育学部作曲専攻に至るまで、数多くのコンサートを行う。
1995年、同大学院在学中、ニューヨークでトミー・フラナガンの演奏に感銘を受け、ジャズに傾倒。同年、ニューヨークに渡る。ベーシスト、レジー・ワークマンの勧めで、ニュースクール大学ジャズ科に入学。ジュニア・マンス、レジー・ワークマン、アンドリュー・シリルなどに師事。在学中より演奏活動を開始し、JVC Jazz Festival、Smalls、Lenox Lounge等に出演する。
1999年、自己のトリオでイーストヴィレッジのAvenue B Social Clubにレギュラー出演し、マシュー・シップをはじめ、様々なミュージシャン達と親交を深める。2000年からは、グリニッジヴィレッジに位置する歴史あるジャズクラブArthur’s Tavernで、20年以上にわたりレギュラー出演を果たす。その他アメリカ国内では、Hartford Jazz Festival、Vision Festival、Cathedral Park Jazz Festival、Rochester Jazz Festival, Cherry Blossom Jazz Festival、 Lincoln Center Summer Festival、Blue Note、Jazz Alley、An Die Musik等、数多くのフェスティバル、ジャズクラブに出演している。
日本全国での定期的なツアーに加え、カナダ、ヨーロッパ等でも頻繁にツアーを行う。イギリスのCheltenham Jazz Festival、スペインのSan Sebastian / Terrassa Jazz Festival、イタリアのTime Zone Jazz Festival、アイルランドのBray / Derry Jazz Festival をはじめ、世界各国のメジャーフェスティバルにも多数出演する。
結成20年以上になるベースのデヴィッド・アンブロージオ、ドラムスの竹内郁夫との自己のトリオは、その独創的なサウンドと楽曲で、アメリカ国内外でも評価が高い。ASCAP(アメリカ作曲家協会)からは、2006年から連続で作曲賞を受賞。
2018年、幼少期より親しんだ盆踊り曲「江州音頭」をモチーフに、ジャズピアノトリオと混声四部合唱を融合させた「Goshu Ondo Suite」を完成させる。同年11月ニューヨークにて、合唱団コーラル・カメレオンと世界初演、ライブ録音を行う。翌年にリリースした「Goshu Ondo Suite」は、DownBeat、JazzTime、All About Jazz、The New Yorkerをはじめ、多くメディアから高い評価を受ける。また、スペインのサン・セバスチャンとカステヨン、滋賀の大津と日野にても、それぞれの合唱団と共演を果たし、好評を得る。
2022年、トリオのアルバム「A Woman With A Purple Wig」をリリース。全曲、パンデミック中に感じたことを曲にしており、アルバムタイトル曲と「Colors are Beautiful」の2曲は作詞も手掛け、初めて自ら歌っている。雑誌 The New Yorker にも取り上げられ、『とても意味深い曲達。人種差別、性差別へのメッセージが込められているが、それ以上に、生きていることへの喜びがシンプルに伝わってくる。』と絶賛される。また、同2曲の歌詞に感銘を受けた映画監督、アレクサンドラ・シェパノウスカによりミュージックビデオを初めて製作。「A Woman With A Purple Wig」は2023年春、ニューヨークの歴史あるビッグ・アップル映画祭にて、ミュージックビデオ部門の最優秀賞を受賞した。
2023年、ウイリアム・パーカー、竹内郁夫とのトリオアルバム「Colors of the Night」をリリース。シンプルなメロディーをもとに、グループとしてのインプロヴィゼーションをより探求している。2024年にはニューカルテット、クワドラフォニック「Fly With The Wings」、そして3枚目ピアノソロアルバム「Let's Keep Walking」をリリース。自身のリーダーとしては、17枚目のアルバムとなる。
リーダーとしての活動に加え、ウイリアム・パーカー、ダニエル・カーター、ウィット・ディッキー、ロン・マクルーアー、ハミッド・ドレイク、ブッチ・モリス、ポール・マカンドレス、イヴ・レベイエ等、様々なミュージシャンと共演。特にベーシスト、ウイリアム・パーカーとは、彼の多数のアルバムレコーディングに、そしてアメリカ、カナダ、ヨーロッパ、アフリカでのツアーにも16年以上にわたり参加している。
2008年、滋賀大学大学院にて音楽教育/作曲の修士課程を修了。演奏活動に加えアメリカ、日本、ヨーロッパ、アフリカの大学等でジャズワークショップ、マスタークラスも精力的に行っている。2018年に滋賀県文化奨励賞, 2021年には大津市文化賞を受賞。スタインウェイピアノアーティスト。
お問合せ:eri@eriyamamoto.com